2011年 03月 20日
避難 |
4月に91歳になる母は
「津波が来たら、母さんを柱に縛り付けて逃げなさい!」
柱なんて現代の家には存在しないモノ (笑) だから死ぬ時は一緒だと思います
我が家は海岸近くにあるので、東日本大震災並みの津波がやってきたらなひとたまりもありません
ホテルの上層階なら無事でしょうか?
でも地震があり、しおさいプロムナードが決壊してコンクリートの塊と大津波が襲ってきたらなら無理かもしれません
積み重ねた年齢の老化はあるけれど、まぁまぁ元気な母です
でも私は背負って逃げられる自信がありません
今回の大震災…
過去に訪れた街々、宿の仕事で訪れた街々…学生時代の友人がいる街々…
どの地域も大きな災害に遭いました
南相馬市に88歳の義母と家族とで暮らしていたトンちゃんは、近くの病院薬局でフルタイムで働いていたはずなのに、ケータイにもメールにも応じないと友人からメールがきました
同窓会名簿を調べて地図を検索
避難地域の名簿で検索
どれにも名前がありません
でも、今日午後に電話をすると元気な声で電話に出てくれました (*^▽^*)
家族は無事で、新潟県に避難できたそうです
北茨城市に住む西野君は薬局の長男坊です
西野君の名前も名簿検索には出て来ないので、大丈夫かもしれません
高萩市に実家のある智子さん
大昔に遊びに行ったことがあります。
結婚間近で、旦那様になる方と一緒に駅まで迎えに来てくれました
「 松島を見て帰りなさいョ! 仙石線に乗ってゆくとイイわよー 」
一人で訪れた松島では観光船のオジサンが料金を大幅に安くして船に乗せてくれました
友人、知人が災害に遭うと居ても立っても居られません
だから、家族や親戚に連絡がとれない、安否の確認がとれない人達は身が裂かれる思いでしょう
風評や放射線量の規制のせいで取り残された病人やお年寄りの話を聞くと、私に高齢の母と仕事上の責任が無ければ、駆けつけて水や食料を運んであげたい思いに駆られます
救援物資をいっぱい乗せ飛鳥Ⅱや日本丸、ぱしふぃっくびーなす等の豪華客船を沖に停泊させて、お年よりや病人を避難させたら…何千人もの人達が助かるのでは…
なんて夢想したりします
TVを見ているだけで唖然とするしかない地震と大津波の爪痕痕を捜索してくれる消防団や自衛隊の皆さん、海外諸国から応援に駆けつけてくださった多くの方々や、危険を冒して福島原発の災害に立ち向かってくださる人々に、日本国民として心からお礼を申し上げます
一人でも多くの人達を冷たい海や瓦礫と化した家並みの中から早く救出してあげてください
お願いします
「津波が来たら、母さんを柱に縛り付けて逃げなさい!」
柱なんて現代の家には存在しないモノ (笑) だから死ぬ時は一緒だと思います
我が家は海岸近くにあるので、東日本大震災並みの津波がやってきたらなひとたまりもありません
ホテルの上層階なら無事でしょうか?
でも地震があり、しおさいプロムナードが決壊してコンクリートの塊と大津波が襲ってきたらなら無理かもしれません
積み重ねた年齢の老化はあるけれど、まぁまぁ元気な母です
でも私は背負って逃げられる自信がありません
今回の大震災…
過去に訪れた街々、宿の仕事で訪れた街々…学生時代の友人がいる街々…
どの地域も大きな災害に遭いました
南相馬市に88歳の義母と家族とで暮らしていたトンちゃんは、近くの病院薬局でフルタイムで働いていたはずなのに、ケータイにもメールにも応じないと友人からメールがきました
同窓会名簿を調べて地図を検索
避難地域の名簿で検索
どれにも名前がありません
でも、今日午後に電話をすると元気な声で電話に出てくれました (*^▽^*)
家族は無事で、新潟県に避難できたそうです
北茨城市に住む西野君は薬局の長男坊です
西野君の名前も名簿検索には出て来ないので、大丈夫かもしれません
高萩市に実家のある智子さん
大昔に遊びに行ったことがあります。
結婚間近で、旦那様になる方と一緒に駅まで迎えに来てくれました
「 松島を見て帰りなさいョ! 仙石線に乗ってゆくとイイわよー 」
一人で訪れた松島では観光船のオジサンが料金を大幅に安くして船に乗せてくれました
友人、知人が災害に遭うと居ても立っても居られません
だから、家族や親戚に連絡がとれない、安否の確認がとれない人達は身が裂かれる思いでしょう
風評や放射線量の規制のせいで取り残された病人やお年寄りの話を聞くと、私に高齢の母と仕事上の責任が無ければ、駆けつけて水や食料を運んであげたい思いに駆られます
救援物資をいっぱい乗せ飛鳥Ⅱや日本丸、ぱしふぃっくびーなす等の豪華客船を沖に停泊させて、お年よりや病人を避難させたら…何千人もの人達が助かるのでは…
なんて夢想したりします
TVを見ているだけで唖然とするしかない地震と大津波の爪痕痕を捜索してくれる消防団や自衛隊の皆さん、海外諸国から応援に駆けつけてくださった多くの方々や、危険を冒して福島原発の災害に立ち向かってくださる人々に、日本国民として心からお礼を申し上げます
一人でも多くの人達を冷たい海や瓦礫と化した家並みの中から早く救出してあげてください
お願いします
by shiosai-dayori
| 2011-03-20 17:31
| 日々の徒然